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---イネの発育ステージや穂温を推定する---


このページは、本データベース機能を概観するためのクイック・リファレンスです。利用の仕方(画面の説明)はこちらを、 詳細な説明は「説明文書」(生育・水温/穂温のモデル)をご覧下さい。

【このような機能をご利用いただくことができます!!】

このデータベースには、簡単な操作のみで、収録している気象データに基づいた イネの発育状況を計算する機能を備えています。 これにより、みなさんの知りたい地域において、任意の田植え日を設定したときの、 開花(出穂)日等を計算することができます。 また、そのイネの発育予測をもとに、水温等の水田環境を計算することができます。

一部の地点では、開花(出穂)期を迎えると、1時間ごとの気温・降水量・日照時間や、 水温・蒸発量などの情報を表示することができます。また、 イネの稔実に影響すると考えられる、穂の温度を推定する機能も備えています。

・ご入力いただくパラメータは?

田植え以後、数か月にわたるイネの発育期間における データを表示させたい場合は、 『田植え日から開花日の予測を含めた穂温・水温計算』のページから、 「地点名」と「田植え日」を入力して下さい。
地点名は、気象官署・アメダス観測所のリストの中から選択します。

開花(出穂)期前後の2週間程度を表示させたい場合は、 『開花日を指定した穂温・水温計算 』のページから、 「地点名」と「開花日」を入力して下さい。
地点名は、気象官署・アメダス観測所のリストの中から選択します。

ここではご紹介できなかった機能もございます。 説明文書をご参考の上、ご活用ください。

【モデル計算入力画面の説明】

はじめに

穂温・水温モデル計算には、開花日の予測を含めた場合と、開花日を指定した場合の2種類があり、メニューにより選択が可能です。 前者の場合は田植え日を設定し、後者では開花日を指定しますが、以下の説明では前者の場合を示しています。
穂温モデルの計算は、日射量が観測されている気象官署(約70地点)についてのみ実施され、それ以外の観測点では実施されません。
1. 地域を選択します。
2. 地点を選択します。
3. 地点選択を地図から行う場合、「地図から選択」を押します。
4. 地図から地点を選択する場合、地図上のバルーンをクリックします。
ふきだしの「地点確定」をクリックすると、その地点がセットされた状態で取得画面に戻ります。
ふきだしの「Excel Data」をクリックすると、その地点のデータファイル(.xls)をダウンロードします。
ふきだしの「CSV Data」をクリックすると、その地点のデータファイル(.csv)をダウンロードします。
5. 品種を指定してください。
6. 計算するデータの年月日の選択を行います。
7. 「穂温・水温モデル計算」を押すと、モデル計算を行います。
詳細設定

「穂温・水温モデル計算」を行う前に、以下の設定が出来ます。
8. 水温は推定値を使用するか、測定値を使用するかの切り替えを行います。
9. 時別日射量は推定値を使用するか、測定値を使用するかの切り替えを行います。
10. 移植時の苗の状態を選択します。
11. その日のデータが欠測のとき、さかのぼって取得する日数を指定します。
(デフォルトは、3日前までさかのぼる)
12.
気温を変化させて計算させる場合に設定します。
チェックボックスを付け「+1」を入力すると、モデル計算時に平均気温を+1させて計算します。
(デフォルトは気温変化させない)ーーー
13. 必要に応じて葉面積指数(LAImax)を指定してください。
(デフォルトは「5」)

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