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風速データの信頼性について
データベースに収納している風速データは、アメダスまたは気象官署地点における地上高2.5m の日平均風速です。開けた水田地帯における代表値を想定して、各観測地点の風速計高度と粗度(空気力学的粗度)を用いて実測データに補正を加えています(→ 計算方法の詳細)。
ここで使用している各観測点の粗度は、1976年の土地利用データ(国土数値情報)に基づいた推定値であり(説明文書の「作物気象データの説明」にある参考文献を参照)、都市化などによる土地利用変化の影響は考慮されていません。都市化が進むと観測点周辺の粗度は大きくなるため、データベースに掲載された風速は、都市化が進んだ地点ほど近年の値が過小評価になっている可能性があります。その点についてはご留意下さい。
また一部の観測点においては、観測地点の移動などで風速計高度と粗度の値が不明なため、それらの値に暫定値を用いている場合がありますので、データの取り扱いにはご注意下さい。
なお風速計の種類も年代によって変更されてきており、測器の種類によって特性が異なることが知られています。詳細については、気象庁の技術報告などを参考にしてください。
Webページからダウンロードできる日別気象データ(エクセル形式のファイル)には、各観測点における風速計の高度や粗度(風速係数として記載)、測器の変更記録(気象官署のみ)などが整理されていますので、ご活用いただければ幸いです。
ここで使用している各観測点の粗度は、1976年の土地利用データ(国土数値情報)に基づいた推定値であり(説明文書の「作物気象データの説明」にある参考文献を参照)、都市化などによる土地利用変化の影響は考慮されていません。都市化が進むと観測点周辺の粗度は大きくなるため、データベースに掲載された風速は、都市化が進んだ地点ほど近年の値が過小評価になっている可能性があります。その点についてはご留意下さい。
また一部の観測点においては、観測地点の移動などで風速計高度と粗度の値が不明なため、それらの値に暫定値を用いている場合がありますので、データの取り扱いにはご注意下さい。
なお風速計の種類も年代によって変更されてきており、測器の種類によって特性が異なることが知られています。詳細については、気象庁の技術報告などを参考にしてください。
Webページからダウンロードできる日別気象データ(エクセル形式のファイル)には、各観測点における風速計の高度や粗度(風速係数として記載)、測器の変更記録(気象官署のみ)などが整理されていますので、ご活用いただければ幸いです。