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推定日射量に関する留意事項
本データベースにおいては、アメダス地点や日射観測を実施していない気象官署における日射量を、日照時間から推定しています。
アメダス地点における日照時間は1985年10月までは旧型太陽電池式日照計で観測されていましたが、その後は新型太陽電池式日照計に変更され、2005年10月以降は回転式日照計が使用されるようになりました(ただし、地点によって変更時期は異なる)。気象官署においては、おおむね1985年以前はジョルダン日照計が使用されていましたが、それ以降は回転式日照計に変更され、近年では直達式日照計(直達日射量を測定する方式)なども使用されています。
日照計の特性は測器の種類によって異なり、たとえば新型太陽電池式日照計で測定された日照時間は、暖候期の特定な気象条件において、回転式や直達式日照計による測定値に比べて過小評価となることが知られています。ただし本データベースでは新型太陽電池式に関して、直達式や回転式日照計と同一な実験式で日射量を推定しています。(計算方法の詳細)
そのため新型太陽電池式日照計のデータから評価された日射量の推定値は、暖候期の特定な気象条件で過小評価となっている可能性があります。データの利用に当たっては注意が必要です。
なお各日照計の特性の違いについては、気象庁の技術報告などを参考にしてください。
アメダス地点における日照時間は1985年10月までは旧型太陽電池式日照計で観測されていましたが、その後は新型太陽電池式日照計に変更され、2005年10月以降は回転式日照計が使用されるようになりました(ただし、地点によって変更時期は異なる)。気象官署においては、おおむね1985年以前はジョルダン日照計が使用されていましたが、それ以降は回転式日照計に変更され、近年では直達式日照計(直達日射量を測定する方式)なども使用されています。
日照計の特性は測器の種類によって異なり、たとえば新型太陽電池式日照計で測定された日照時間は、暖候期の特定な気象条件において、回転式や直達式日照計による測定値に比べて過小評価となることが知られています。ただし本データベースでは新型太陽電池式に関して、直達式や回転式日照計と同一な実験式で日射量を推定しています。(計算方法の詳細)
そのため新型太陽電池式日照計のデータから評価された日射量の推定値は、暖候期の特定な気象条件で過小評価となっている可能性があります。データの利用に当たっては注意が必要です。
なお各日照計の特性の違いについては、気象庁の技術報告などを参考にしてください。