2009年3月公開版(Edited by T.Kuwagata)
各モデルにおける変数(入出力データ)
穂温モデル
  要素 記号 単位 内容 備考
(入力データ) 葉面積
指数
LAI   単位土地面積あたりの葉面積 イネ葉面積モデル(試行版)による推定値
日射量 Sd (Wm-2) 1時間平均値  
下向き
長波放射量
Ld (Wm-2) 1時間平均値  
風速
高度2.5m
u (m/s) 10分平均風速を高度2.5mに補正した値 風速計高度と周辺土地利用が考慮されている。
気圧 P (hPa) 時別値  
気温 T (℃) 時別値  
相対湿度 RH (%) 時別値  
(出力データ) 群落内
気温
TC (℃) 熱収支モデルで計算されたイネ群落内の気温  
群落内
相対湿度
RHC (%) 熱収支モデルで計算されたイネ群落内の相対湿度  
水田水温 Tw (℃) 熱収支モデルで計算されたイネ群落内の水温  
葉温 TL (℃) 熱収支モデルで計算された葉  
穂温 Tp (℃) 熱収支モデルで計算された穂  
穂蒸散量 lEp (Wm-2) 熱収支モデルで計算された穂蒸散量 単位表面積(片面)あたりの、蒸散に伴う潜熱フラックスを単位とする。
(注1)群落の高度は0.9mとする。
ユーザが設定するパラメータ
  入力必須パラメータ
( イネの品種【現時点ではコシヒカリのみに対応】 )
地域・アメダス地点【表から選択】
田植え日    
(注) LAIの推移に関しては、気温と水田水温に基づいた簡易モデルによって評価している。
(現在のイネ葉面積指数の簡易モデルは試行版で、次期バージョンでは改良したものに差し替える予定です。)